CentOS 省電力モードoff
CentOSを入れていじっている。
一定時間操作なしで省電力モードになる。復帰させる際に、ディスプレイの縁が乳白色になって、中央は真っ黒で全く戻ってこない時がある。インストールしたばかりなので電源長押しからの落とし上げで対応していたが、なんとかしようと思った。
省電力モードを行っているサービスはacpidというやつらしい。これを止める。
以下実行にはroot権限が必要。
現在のサービスを止める
/etc/rc.d/init.d/acpid stop
サーバ起動時に自動起動されるの止める
chkconfig acpid off
とのことで、実施した。
ものの省電力モードが避けられず。
chkconfig --listでみてもacpidは全てのランレベルでoffになっているので、acpidの設定自体は成功していると思われる。どういうことだろう。
- この事象は省電力モードではない
- 省電力モードだがサービスが違う
その後、検索を続ける。おそらく、正確には「省電力モード」というより、「パワーセーブモード」というようだ。パワーセーブモードを止めるにはsettermコマンドを使うらしい。
現行のパワーセーブ機能をオフ
setterm -powersave off -blank 0
起動時のパワーセーブ機能をオフにするために/etc/rc.localに以下を記述
/usr/bin/setterm -powersave off -blank 0
実現できました!
書くところは~/.bashrcでもいいのかもしれない。rc.localにはすべての初期スクリプトが終わったら実行されるって書いてあるし、ユーザに制御が渡る前にということならどっちでもいいのかも。意味合いが分からないのでどちらが適切かは僕には判断できない。
あと「acpid」と「settermでやっていること」の関係が分からず。
参考
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1453009724
http://www.question-defense.com/2009/07/17/centos-linux-stop-monitor-from-going-to-sleep-using-turn-off-powersave