またネットワーク障害
今回は何が起因かすら分からない。
ブレーカは落ちたがノートpcの電源は落ちなかった。pc上で予期せぬイベントはなかったはずだが、ネットワークに繋がらなくなっていた。最初は前回と同様に電源が落ちたことによるresolv.conf問題だと思っていた。実際確認してみると違う。
$ nslookup yahoo.co.jp Server: 192.168.11.1 Address: 192.168.11.1#53 Non-authoritative answer: Name: yahoo.co.jp Address: 182.22.59.229 Name: yahoo.co.jp Address: 203.216.243.240
$ ping yahoo.co.jp connect: Network is unreachable
nslookupで出てきたipにも通らない。yum list updatesもサーバのどれにも届かない。
pingが通って名前解決が出来ないなら分かるけど、pingが通らなくて名前解決が出来るのは分からない。ルータまで行ったらあとは何とかしてくれるんじゃないの。各種ネットワーク設定ファイルを確認しても変わっているところはない。見当がつかなかった。
# route -n Kernel IP routing table Destination Gateway Genmask Flags Metric Ref Use Iface 192.168.11.0 0.0.0.0 255.255.255.0 U 1 0 0 eth0
デフォルトゲートウェイにたどり着いてなくね、だけが希望だった。いろいろ探してifcfg-eth0あるいはnetworkどちらか片方に記載して動く方に記載するのが良いという極めて実践的なアドバイスに頼った結果、繋がった。
今まで、/etc/sysconfig/networkにGATEWAY=192.168.11.1を書いていて、それでつながっていたのに急に繋がらなくなり、/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0に移したら繋がるようになった理由が分からない。機嫌なの??
nslookupでルータにたどり着いてるっぽいのにpingはダメなのも納得行かない。
/etc/resolve.confが勝手に上書きされる
タイトルのとおり/etc/resolve.confが勝手に上書きされる事案が発生。
事件の当初は家のブレーカ落ちてPCが予期せずシャットダウンしたことだった。
起動後、名前解決されない、ちゅーかルータから外に出られなくなった。
この端末、CentOSインストール時にNICのドライバがなかったせいでハマったことがあるので、今回もそのへんだろうとタカをくくってたら違った。その時に学んだ各種設定ファイルを見ても当時のまま(いろいろ確認して切り分けてるだけで2時間位かかった)。
ただ下記2つだけがちょっと変わってた。
- /etc/resolv.conf
- /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
ifcfg-eth0については値が""で囲まれてた(前はそんなんじゃなかったと思う。たぶん)。resolve.confについては全部消えてて「Generated by NetworkManager」と書かれてた。
resolve.confを書きなおしたら外に出られるようになった。
外に出られないからresolve.confだとは思わなかった。実際、名前解決されず、IPアドレスなら外に出られたことがあってその時がresolve.conf原因だったから。
resolve.confに「Generated by NetworkManager」との署名入りのとおり、NetworkManagerが上書きしてしまうらしい。こいつはノートPCの無線接続をお助けするマンらしい。切りたいけど、何やってる人なんだろう。
vim colorscheme solarized
vundleにてmolokaiいれた次の日に乗り換えた。諸行無常。
neobundleにてsolarizedにした。
neobundle導入
~/.vim/bundleのディレクトリ以下を削除。
$ cd ~/.vim $ rm -rf bundle
これで準備OKなので導入作業に移る。
https://github.com/Shougo/neobundle.vimでREADME.md見て作業。
solarized設定
.vimrcに以下を追加する。
NeoBundle 'altercation/vim-colors-solarized' syntax enable set background=dark colorscheme solarized
キャッシュが残ってて色味が変だったりしたけど、時間と(たぶん)再起動が解決してくれた。
プラグインとして入るの便利。そしてきれい。
ただ.bashrcにプロンプトの色変更を書いてて、影響されて変な色になってたのでプロンプトの色変更は削除した。
vim colorscheme設定 molokai
CUIで入れたCentOS6にGUIを追加する
GUIつかいてーと思って、検索して出てきたブログ記事にあるように
yum groupinstall "X Window System" "GNOME Desktop Environment"
startx
したら出来なかった。
http://www.freebsd.org/doc/ja/books/handbook/x-config.htmlから参考で進めたけど結果的には出来なかった。しかも参考先CentOSじゃないけど。
# yum groupinstall "X Window System" "GNOME Desktop Environment"
この後確認したら、/etc/X11/xorg.confという設定ファイルがない。
これが必要っぽい。なぜないのか、なぜいろんな人が言及してないでサックリstartxして「出来た」となってるのか不明…パッケージ入れ直す手もあっただろうけど、参考ページに作成していく方向が載っていたので作成していくことにした。
# X -configure
でPCの構成に沿って設定ファイルを作成してくれるらしい。/root配下にxorg.conf.newというのができるのでこれで動くかテストする。
# Xorg -config xorg.conf.new -retro
白黒のがしゃがしゃした画面もマウスも出て、マウスは動く→テスト成功だと判断した。仮想コンソール切り替えて元のやつからctrl+cで切る。この設定をファイル使用する。
# cp xorg.conf.new /etc/X11/xorg.conf
その後startx。いかねー。
デスクトップっぽい青い画面が1,2回黒画面と交互に明滅しCUIに戻ってくる。ログは/var/log/Xorg.0.logみたいです。
ログ中に書いてあるマーカーの見方
Markers: (--) probed, (**) from config file, (==) default setting,
(++) from command line, (!!) notice, (II) informational,
(WW) warning, (EE) error, (NI) not implemented, (??) unknown.
# cat /var/log/Xorg.0.log | grep EE (WW) warning, (EE) error, (NI) not implemented, (??) unknown. [ 9994.190] Initializing built-in extension MIT-SCREEN-SAVER [ 9994.674] (EE) PreInit returned 8 for "HDA ATI SB Headphone" [ 9994.674] (EE) config/hal: NewInputDeviceRequest failed (8) # cat /var/log/Xorg.0.log | grep WW (WW) warning, (EE) error, (NI) not implemented, (??) unknown. [ 9994.185] (WW) Hotplugging is on, devices using drivers 'kbd', 'mouse' or 'vmmouse' will be disabled. [ 9994.185] (WW) Disabling Mouse0 [ 9994.185] (WW) Disabling Keyboard0 [ 9994.228] (WW) Falling back to old probe method for fbdev [ 9994.229] (WW) Falling back to old probe method for vesa [ 9994.666] (WW) evdev: HDA ATI SB Headphone: Don't know how to use device [ 9994.694] (WW) Option "xkb_variant" requires an string value [ 9994.694] (WW) Option "XkbVariant" requires an string value [ 9994.777] (WW) Option "xkb_variant" requires an string value [ 9994.777] (WW) Option "XkbVariant" requires an string value [ 9994.799] (WW) Option "xkb_variant" requires an string value [ 9994.799] (WW) Option "XkbVariant" requires an string value [ 9994.818] (WW) evdev: Lid Switch: Don't know how to use device [ 9994.840] (WW) Option "xkb_variant" requires an string value [ 9994.840] (WW) Option "XkbVariant" requires an string value [ 9994.867] (WW) Option "xkb_variant" requires an string value [ 9994.867] (WW) Option "XkbVariant" requires an string value [ 9994.891] (WW) Option "xkb_variant" requires an string value [ 9994.891] (WW) Option "XkbVariant" requires an string value
こう出て、一番最後には
Server terminated successfully (0). Closing log file.
いやいや閉じずに成功させようよ…
エラー箇所は致命的でないようにみえる、ワーニングも同じようにみえる。何が原因なのかよく分からないです…
4/17
バカでした。
# yum groupinstall "X Window System" "GNOME Desktop Environment"
の段階でwarningが2つ出ていた。時間のないときにプロンプト返ってきたことだけ確認したのが本当に良くなかった。下記2つ。
warning内容をググってフォーラムが引っかかった。そこにはなんと...「In CentOS 6 the group is just called "Desktop"」とあった。ああ、"GNOME Desktop Environment"じゃないんだ、そもそものインストール作業がダメだったんだと。CentOS6で前回の作業やってるブログあったようなと思ったが現実は出来なかったわけで。
# yum groupinstall "Desktop" "Desktop Platform" "General Purpose Desktop"
ちゃんとインストール、verifyのログがはかれてることを確認した。その後、startxで無事にgnomedesktop上がって使用できました。